伴大納言絵詞[出光美術館/東京]
伴大納言と応天門の変 古代からの名門「大伴氏」の一族で、仁明天皇の信任厚く、その皇子の文徳天皇、次代の清和天皇にも仕えた「伴善男(とものよしお)」は、大納言まで昇進し「伴大納言」と呼ばれた。 貞観8 […]
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伴大納言と応天門の変 古代からの名門「大伴氏」の一族で、仁明天皇の信任厚く、その皇子の文徳天皇、次代の清和天皇にも仕えた「伴善男(とものよしお)」は、大納言まで昇進し「伴大納言」と呼ばれた。 貞観8 […]
国宝室とは 東京国立博物館本館の2階で、国宝が1点だけ展示される部屋です。 数週間~1ヶ月で展示替えがあり、東京国立博物館が所蔵、または寄託されている国宝から、年に14件が公開されます。 室の中央には […]
京都国立博物館 文化財保存修理所 京都国立博物館の東端近く、明治古都館の奥に「文化財保存修理所」があります。 ここは、昭和55年(1980年)に公設としては日本で初めて設置された文化財の調査・修復施設 […]
仏像入門―くらべてみよう!姿と形― 展 鶴岡八幡宮の境内にある「鎌倉国宝館」は鎌倉市立の博物館で、鎌倉市にある自社の文化財を保管・公開しています。 古都鎌倉なので、仏教美術や古神宝が多いですが、浮世絵 […]
読み継がれた源氏物語 展 今から約千年前に、一条天皇の中宮になった藤原彰子に仕えていた紫式部が書いた「源氏物語」は、現代まで読まれ続けただけでなく、後世の文学や美術に大きな影響を与えてきました。 美術 […]
特別展「粉河寺縁起と粉河寺の歴史」 今年の夏に、京都国立博物館で開催されていた特別展「聖地をたずねて」は、関西に33か所ある観音霊場をめぐる「西国三十三か所」をテーマにした展覧会で、第3番札所の「粉河 […]
北野天満宮のこと 菅原道真が、藤原時平の讒言で九州の太宰府に左遷になり、現地で失意のまま亡くなると、京都で起きた天変地異が道真の祟りとされ、御霊をなぐさめるため官位の追贈などが行われた。 その後、北 […]
★新型コロナウィルス感染拡大防止のため、4/11~5/31 → 7/23~9/13に変更 西国三十三所とは 関西を中心にした日本最古の巡礼で、観音をまつる33か寺を巡る霊場です。 奈良時代に長谷寺を開 […]
国宝『地獄草紙』 地獄草紙は、平安末~鎌倉時代に流行した、死ぬと生前の行いによって6つの世界に生まれ変わる「輪廻」の6つの世界「六道」の地獄道を図像化したもの。 後白河法皇の蓮華王院(三十三間堂)宝蔵 […]
国宝『当麻曼荼羅縁起』 奈良県にある当麻寺(當麻寺)は、元は金堂の弥勒仏が本尊だったが、国宝の綴れ織り『浄土曼荼羅』を信仰する人が増え、いつしか曼荼羅堂が中心となった。 その曼荼羅にまつわる縁起「中将 […]
国宝『鳥獣人物戯画』 ウサギ・カエル・サル・キツネなどが、ユーモラスに相撲を取ったり、法要を営んだりする様子を、幅30cmほどの紙に墨で描き、現在は4巻の絵巻になっている。 伝承作者は鳥羽僧正だが確か […]
★新型コロナウイルス感染拡大防止で、会期が4/10~5/17 → 7/10~8/16に変更になりました。 「コレクションの歩み展Ⅱ」の後に「コレクションの歩み展Ⅰ」が開催されます。 大和文華館のこと […]
国宝『粉河寺縁起』 和歌山県の古刹「粉河寺」の縁起を描いた長さ20mほどの絵巻物で、2つの物語が1巻に収められている。 作者や制作時期は不明だが、平安末~鎌倉初期に書かれたと推察される。 豊臣秀吉の焼 […]
随身とは 平安時代から、貴人の外出の際に威儀と警護を兼ねて付けられた、近衛府の官人で、容貌が良く教養の高いものが選ばれた。 勅宣(天皇の命令)によって付けられ、身位によって人数が決められ、最も多い上皇 […]