夏景山水図[久遠寺/山梨]
国宝『夏景山水図』 中国北宋の皇帝で、風流が過ぎて国が滅びたという「徽宗」の作だと伝わる掛軸で、作者については「胡直夫」とする伝承もある。 徽宗の作品は、他に『桃鳩図』が国宝に指定されている。 画面の […]
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国宝『夏景山水図』 中国北宋の皇帝で、風流が過ぎて国が滅びたという「徽宗」の作だと伝わる掛軸で、作者については「胡直夫」とする伝承もある。 徽宗の作品は、他に『桃鳩図』が国宝に指定されている。 画面の […]
★新型コロナウィルス感染拡大防止のため、開館は3/14→3/28、その後4/11~6/5は休館、9/23まで会期延長 春日大社 国宝殿 春日大社の参道入り口に建つ、モダンな2階建の宝物館です。 1階に […]
室町幕府と足利将軍家 室町幕府は、建武3年(1336年)に初代足利尊氏が室町幕府を開いてから、元亀4年(1573年)15代足利義昭が信長によって京都を追われるまでの237年にわたる武家政権です。 南北 […]
国宝『出山釈迦図』『雪景山水図』梁楷筆・『雪景山水図』伝梁楷筆 中国南宋時代の宮廷画家「梁楷(りょうかい)」は、この『出山釈迦図』のような人物や、『雪景山水図』のような山水を得意とした。 現在は3幅対 […]
瀟湘八景のこと 瀟湘八景(しょうしょうはっけい)は、現在の中国湖南省、洞庭湖の南側で瀟水(しょうすい)と湘江(しょうこう)が合流する辺りの景勝地。 季節や時間など組み合わせ「平沙落雁」「遠浦帰帆」「山 […]
国宝『観音猿鶴図』 牧谿による3幅対の水墨画で、中央に岩に坐す白衣観音、向かって右に松の樹上で子を抱く母猿、左に竹林と鳴く鶴を描いている。 いずれも、縦170cm強×横100cm弱の大型の掛軸。 観音 […]
国宝『秋景冬景山水図』 中国北宋の皇帝で、風流が過ぎて国が滅びたという 「徽宗」の作だと伝わる2幅の掛軸で、秋と冬の景色を1幅ずつ描いている。 大きさや画風から、山梨久遠寺の国宝『夏景山水図』と、現在 […]
国宝『金装花押散兵庫鎖太刀』 奉納用に作られたと考えられる太刀で、拵は鍍金された銀の板で作られ、武将がサインのように使った「花押」が墨書されている。 花押は足利一門の可能性が高いが特定はされておらず、 […]
阿須賀神社のこと 熊野速玉大社の摂社で、熊野川の南岸、熊野速玉大社より1.5kmほど河口に近く、標高50mほどの蓬莱山麓に位置する。 社伝によると、紀元前423年考昭天皇の御代に創建され、秦の始皇帝に […]
国宝『熊野速玉大社 古神宝類』 和歌山県の「熊野三山」のうち「熊野速玉大社」に伝わる神宝類で、足利義満が奉納したものが中心となる。 内容は1,200点以上を超え、男神・女神それぞれに衣服や武具などが調 […]
国宝『桃鳩図』 風流が過ぎて北宋が滅びたという皇帝 「徽宗」の作だと言われている。 足利義満が所蔵を示す「天山」の印がある東山御物で、明治時代には井上馨が所持していた。 現在は個人蔵となっており、まれ […]