情報|四天王寺 宝物館「元三大師堂 ~鬼となった高僧 良源祀る御堂の歴史~」2021/1/1~2/7[大阪]
四天王寺のこと 大阪の四天王寺は、推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立したと伝わる古刹で、自ら四天王像を彫って戦勝祈願をした聖徳太子が、戦勝のお礼に建立したと伝わるそうです。 「四天王寺式」と呼ばれ […]
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四天王寺のこと 大阪の四天王寺は、推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立したと伝わる古刹で、自ら四天王像を彫って戦勝祈願をした聖徳太子が、戦勝のお礼に建立したと伝わるそうです。 「四天王寺式」と呼ばれ […]
国宝『扇面法華経冊子』 平安末期に流行した装飾経の1種で、2つ折りの扇型の料紙にやまと絵を描き、その上に法華経を写経をしたもので、絵画として国宝指定されている。 鳥羽上皇の皇后である高陽院が納めたもの […]
国宝『平家納経』 平安末期の平家全盛期に、平清盛をはじめ一族が書写して、長寛2年(1164年)に厳島神社に奉納した装飾経。 金銀箔をふんだんに散らし、見返し(経巻の先頭にある絵画部分、仏画や蓮が多い) […]
国宝『竹生島経』 琵琶湖に浮かぶ竹生島には、聖武天皇の命により建てられた「宝厳寺」があり、11世紀に納められた装飾経が2点伝わる。『法華経方便品』は東京国立博物館の所蔵で、『法華経序品』は巻物ではなく […]
国宝『法華経』 仏師「運慶」の発願によって制作された法華経の一部で、全8巻からなる法華経のうち巻第1は失われ、真正極楽寺(真如堂)に伝わる巻第2~7は国宝に指定されている。 朝日新聞の創業者の1人上野 […]
国宝『無量義経・観普賢経』 法華三部経は、仏教伝来とほぼ同時に日本に入り、女人救済を説くので女性の信仰を集めた。 中心となる法華経8巻28品に、開経として「無量義経」が、結経として「観普賢経」が付く。 […]
国宝『一字一仏法華経序品』 女人救済が説かれる法華経は、平安時代に女性からの信仰を集め、日本で重視されてきた経典の1つで、序品は8巻28品で構成される法華経の第1にあたる。 この経巻は、1行に10字の […]
国宝『紺紙金字法華経・観普賢経』 紺色に染められた料紙に、金泥で書写された法華経開結経で、当初は法華経8巻・開経の無量義経・結経の観普賢経とで10巻だったうちの8巻が残る。 無量義経と巻第4は早い段階 […]
国宝『法華経(久能寺経)』 平安末期の装飾経で、法華経は8巻に開結を加えた10巻で構成されるが、8巻を「品」ごとに28品に分け、そこに開結を加えた30巻で構成された。 現在、鉄舟寺には19巻が伝わり、 […]
竹生島と宝厳寺のこと 竹生島(ちくぶしま)は、琵琶湖の北端に浮かぶ小島で、周囲は2kmほどだが、港のある南側以外は断崖が多く歩くことはできない。 現在は、宝厳寺と都久夫須麻神社に分かれるが、元は神仏習 […]
国宝『金銅経箱』横川如法堂埋納 比叡山には、根本中堂を中心とする「東塔エリア」、釈迦堂を中心とする「西塔」、北に4mほどの位置にある「横川エリア」があり、横川は第3代座主で入唐八家の1人「慈覚大師円仁 […]
国宝『長谷寺経』 鎌倉時代の装飾経で、「法華経」28巻とその開結経の「無量義経」「観普賢経」が1巻ずつ、阿弥陀経1巻と般若心経3巻の合計34巻が現存している。 室町時代の候補だが、この一式を納めた蒔絵 […]
国宝『一字蓮台法華経(普賢勧発品)』 装飾経の一種で、経文の1文字1文字を仏に見立て、文字を蓮台に乗せ金の輪で囲んでいる。 料紙は金銀箔を散らし、見返し(経巻の先頭部分)にはやまと絵が描かれた、平安後 […]
求菩提山のこと 福岡県と大分県の県境に近い山合いにある求菩提山(くぼてさん)は、かつては活火山で古くから信仰の対象とされてきた。 役行者が入山し、その十数年後には僧「行善」によって養老4年(720年) […]