情報|サントリー美術館「美濃の茶陶」2019/9/4~11/10
美濃の茶陶展 室町時代に、現代の茶道に通じる茶の湯が形作られますが、その頃には日明貿易でもたらされた「唐物」=中国製の茶器が珍重されます。 日本でも焼物は焼かれていましたが、唐物より劣るものという位置 […]
美濃の茶陶展 室町時代に、現代の茶道に通じる茶の湯が形作られますが、その頃には日明貿易でもたらされた「唐物」=中国製の茶器が珍重されます。 日本でも焼物は焼かれていましたが、唐物より劣るものという位置 […]
原三渓(本名:原富太郎)のこと 慶応4年(1868年)に岐阜県で生まれた原富太郎(旧姓:青木)は、18歳で上京し東京専門学校(早稲田大学)で学びます。 横浜の生糸商「亀屋」原善三郎の孫と結婚すると原家 […]
サンリツ服部美術館のこと 諏訪湖のほとりに建つ「サンリツ服部美術館」は、服部時計店(銀座和光、セイコーHDに発展)の3代目である服部正次氏や、その息子でセイコーエプソン初代社長の服部一郎氏のコレクショ […]
国宝 曜変天目と破草鞋展 大徳寺の塔頭「龍光院(りょうこういん)」は、観光での拝観は一切謝絶の寺院で、5件の国宝をはじめ多くの文化財を所有しますが、それらも観ることが難しいことで有名です。 特に有名な […]
★ 3/25 展示品の詳細を追記しました 「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」展 「龍光院(りょうこういん)」は、京都市北部にある「大徳寺」の塔頭の1つで、多くの国宝や重要文化財を持ちながら通常は […]
銀閣寺のこと 「銀閣寺」として有名な慈照寺は、距離は離れているが臨済宗の京都五山の第二位「相国寺」の塔頭である。 室町8代将軍の義政が隠居後に建てた山荘で、風流な東山文化の中心地だったが、義政の没後に […]
畠山記念館は初めての訪問です。静かな住宅地に重厚な白壁と家紋入りの木の門が現れます。 美術館までは日本庭園が広がり、いくつかの茶室もあり一般に貸し出しもいしてくれるようですね。 この日もお茶会が開かれ […]
紅葉が始まりかけの五島美術館「東西数寄者の審美眼」に行ってきました。 東急電鉄の創始者である五島慶太氏と、阪急電鉄や宝塚歌劇団を含む阪急グループの創始者である小林一三氏のコレクションを対比?対決?させ […]
秋の根津美術館は「新・桃山の茶陶」ということで、マンガの「へうげもの」で得たにわか知識ではありますが、織部や志野やら面白そうな焼き物の並ぶチラシを眺めておりましたが、出品リストを見たら、国宝『志野茶碗 […]
禅美術と紫式部絵詞の展示が終わると1週間ほどの展示替え期間で、「東西数寄者の審美眼」が始まります。「東西」とは? 東は、こちらの美術館のもとになった東急電鉄の五島慶太氏。 西は、阪急電鉄や宝塚歌劇団を […]
国宝『如庵』 織田信長の弟である織田有楽斎(おだうらくさい)が京都建仁寺の塔頭「正伝院」に作ったもので、三井家の所有を経て現在は名鉄が所有し名鉄犬山ホテルの敷地内に移築され、路地なども再現されている。 […]