ぐるっとパス2019
2003年の発売開始以来、関東エリアの美術ファンはほとんど買ったことあるのでは?という便利なアイテムです。 発行元は「公益財団法人東京都歴史文化財団」で、東京都の美術館博物館や東京文化会館など芸術文化施設を運営するほかアートイベントの主催などもされています。
現在は東京都だけでなく、神奈川・千葉・埼玉の施設も参加して、入場無料と割引施設をあわせると95もの施設で利用可能です。 美術館・博物館・資料館の他にも、上野動物園や葛西臨海水族園などファミリー向けの施設も入場無料なので、ぜひ多くの方に使ってほしいお得アイテムです。
ぐるっとパス概要
東京・ミュージアム ぐるっとパス2019
料金:¥2,200(税込)
利用期間:初回利用から2ヶ月間
利用条件:各施設(各展示)1回のみ利用可能
メトロ&ぐるっとパス ¥2,870
ぐるっとパス(¥2,200)+ 東京メトロ24時間券2枚(¥1,200)=通常¥3,400
東京メトロの1日券は、使い始めた時間から「丸1日」=24時間利用可能です。 普段からよく使うチケットで、とても便利&とてもお得な1日券です。
発売場所は「定期券売り場」で主要駅にしかないのでご注意ください。
東京メトロ定期券売り場 公式サイト
都営deぐるっとパス ¥2,870
ぐるっとパス(¥2,200)+ 都営地下鉄・バス1日券2枚(¥1,400)=通常¥3,600
都営の1日券は使い始めた日の終電までが有効期限ですが、都営地下鉄だけでなく都バス・都電荒川線・日暮里舎人ライナーが全て乗り放題というお得さです。 2018年度までは、日付のスクラッチを削って係員に見せるというクラシックさでしたが、2019年度からは自動改札を通れるPET券になりましたよ。
発売場所は、主要駅(五反田、新橋、浅草橋、日比谷、巣鴨、高島平、市ヶ谷、神保町、馬喰横山、本八幡、上野御徒町、門前仲町、大江戸線大門、青山一丁目、都庁前、練馬)
定期券売り場(上記+日本橋、東日本橋、三田、新宿、大島、一之江、日暮里)
ぐるっとパスで入場無料で観られる国宝
五島美術館「和と漢のまなざし」4/6~5/6[東京]
一般料金¥1,000が無料
4/27~5/6
『源氏物語絵巻』
4/23~5/6
『六祖挟担図』偃谿黄聞賛
埼玉県立歴史と民俗の博物館「東国の地獄極楽」展 後期4/16~5/6
一般料金¥600が無料
『法然上人行状絵図』巻27[知恩院/京都]
東洋文庫ミュージアム「インドの叡智展」1/30~5/19[東京]
一般料金¥900が無料
『毛詩 第六残巻』
静嘉堂文庫美術館「日本刀の華 備前刀」4/13~6/2[東京]
一般料金¥1,000が無料
『陽変天目茶碗』(稲葉天目)
三井記念美術館「円覚寺の至宝」4/20~6/23
一般料金¥1,300が無料
『無学祖元墨蹟』与長楽寺一翁偈語[相国寺]
『大覚禅師墨蹟』[建長寺]
刀剣博物館「日本刀の見方 パート1姿」4/13~6/30
一般料金¥1,000が無料
『太刀 銘国行』(来)
『太刀 銘延吉』
ぐるっとパスで割引で観られる国宝
東京国立博物館
東京国立博物館には多数の国宝があり、数か月で大規模な展示替えをされるので、いつ行っても数十点の国宝を観ることができます。
総合文化展(常設展)本館・平成館1F考古展示・法隆寺宝物館・東洋館
「平成31年新指定 国宝・重要文化財展」
一般料金¥620から¥100引き
特別展「両陛下と文化交流」 →鑑賞ログ
特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品」
一般料金¥1,100から¥100引き
特別展「東寺 空海と仏像曼荼羅展」 →鑑賞ログ
一般料金¥1,600から¥100引き
東京芸術大学美術館
「藝大コレクション展2019」4/6~6/16[東京]
『絵因果経』
一般料金¥430から¥200引き