伴大納言絵詞[出光美術館/東京]
伴大納言と応天門の変 古代からの名門「大伴氏」の一族で、仁明天皇の信任厚く、その皇子の文徳天皇、次代の清和天皇にも仕えた「伴善男(とものよしお)」は、大納言まで昇進し「伴大納言」と呼ばれた。 貞観8 […]
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伴大納言と応天門の変 古代からの名門「大伴氏」の一族で、仁明天皇の信任厚く、その皇子の文徳天皇、次代の清和天皇にも仕えた「伴善男(とものよしお)」は、大納言まで昇進し「伴大納言」と呼ばれた。 貞観8 […]
四天王寺のこと 大阪の四天王寺は、推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立したと伝わる古刹で、自ら四天王像を彫って戦勝祈願をした聖徳太子が、戦勝のお礼に建立したと伝わるそうです。 「四天王寺式」と呼ばれ […]
仏像入門―くらべてみよう!姿と形― 展 鶴岡八幡宮の境内にある「鎌倉国宝館」は鎌倉市立の博物館で、鎌倉市にある自社の文化財を保管・公開しています。 古都鎌倉なので、仏教美術や古神宝が多いですが、浮世絵 […]
五島美術館のこと 東急グループの創業者で、超一流の文化人で美術品コレクター、古経楼の雅号を持つ茶人でもあった「五島慶太」氏は、自身のコレクションを広く公開するために、晩年に美術館の開館を計画します。 […]
読み継がれた源氏物語 展 今から約千年前に、一条天皇の中宮になった藤原彰子に仕えていた紫式部が書いた「源氏物語」は、現代まで読まれ続けただけでなく、後世の文学や美術に大きな影響を与えてきました。 美術 […]
御即位記念 特別展「皇室の名宝」 昨年は、御代替わりで新元号「令和」になって、美術館博物館でも関連の展覧会が多く開かれました。 記念展覧会もいよいよラストでしょうか、長く都のあった京都で「皇室の名宝」 […]
国宝『扇面法華経冊子』 平安末期に流行した装飾経の1種で、2つ折りの扇型の料紙にやまと絵を描き、その上に法華経を写経をしたもので、絵画として国宝指定されている。 鳥羽上皇の皇后である高陽院が納めたもの […]
天野山金剛寺のこと 大阪南部の河内長野市にある真言宗寺院で、聖武天皇の命によって行基が開き、空海が修行したと伝わる。 一時は荒廃するが、後白河法皇の庇護を受け伽藍が再興された。 高野山から伝わった弘法 […]
国宝『当麻曼荼羅縁起』 奈良県にある当麻寺(當麻寺)は、元は金堂の弥勒仏が本尊だったが、国宝の綴れ織り『浄土曼荼羅』を信仰する人が増え、いつしか曼荼羅堂が中心となった。 その曼荼羅にまつわる縁起「中将 […]
国宝『山水屏風』 屏風は貴族の邸宅の調度品として発達し、邸宅内で僧侶による祈祷が行われた時に用いられたことから、寺院での儀式でも使用されるようになる。 平安末期ごろからは、真言密教での「伝法灌頂」の儀 […]
★新型コロナウイルス感染拡大防止で、会期が4/10~5/17 → 7/10~8/16に変更になりました。 「コレクションの歩み展Ⅱ」の後に「コレクションの歩み展Ⅰ」が開催されます。 大和文華館のこと […]
国宝『平家納経』 平安末期の平家全盛期に、平清盛をはじめ一族が書写して、長寛2年(1164年)に厳島神社に奉納した装飾経。 金銀箔をふんだんに散らし、見返し(経巻の先頭にある絵画部分、仏画や蓮が多い) […]
天野山金剛寺のこと 大阪南部の河内長野市にある真言宗の寺院で、聖武天皇の命で行基が開いていて、空海も修行したと伝わります。 一時は荒廃したようですが、後白河法皇の庇護を受けて、伽藍が再興されたようです […]
佐竹本三十六歌仙絵の断簡 平安時代までの優れた歌人36人を集めた「三十六歌仙」は、古くから歌集や絵の題材になってきました。 秋田藩主の佐竹家に伝来したため「佐竹本」と呼ばれるこの作品群は、元は2巻の巻 […]