埴輪 武装男子立像[東京国立博物館]
国宝『埴輪 武装男子立像』 群馬県新田郡九合村(現在の太田市)から出土した埴輪で、武具を装着した人物埴輪である。 この付近からは、数多くの武人埴輪が出ており、制作集団がいたと考えられる。 埴輪が単体で […]
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国宝『埴輪 武装男子立像』 群馬県新田郡九合村(現在の太田市)から出土した埴輪で、武具を装着した人物埴輪である。 この付近からは、数多くの武人埴輪が出ており、制作集団がいたと考えられる。 埴輪が単体で […]
国宝『七支刀(しちしとう)』 奈良県天理市にある「石上神宮」に伝来した75cm弱の鉄製の剣で、両刃の直刀の両サイドから3本ずつの枝刃が段違いに上に伸びている。 表裏あわせて60字ほどの文字が金象嵌され […]
埼玉(さきたま)古墳群のこと 埼玉(さいたま)県の由来にもなった、埼玉(さきたま)の地に、8基の前方後円墳と1基の大型円墳がある。 かつては、30基を超える小型の円墳もあったが、すでに半壊状態のものが […]
東大寺山古墳のこと 奈良県天理市櫟本町にある全長130~140mの前方後円墳で、現在は天理教の施設内に位置している。 JR桜井線(万葉まほろば線)で、奈良駅方面から見ると天理駅の1つ手前に位置する「櫟 […]
江田船山古墳のこと 熊本県北西部に位置し、5世紀後半~6世紀初頭に作られたと推察される前方後円墳で、明治初頭に多数の副葬品が発掘されている。 被葬者は特定されていないが、この地の有力豪族のものと考えら […]
鎮壇具とは 鎮壇具とは、寺院などを建立する際に地鎮のために堂宇の下に埋められたもの。 奈良時代に埋められたものは、金や玉などの財宝や金属製の鉢など調度品が多く、平安時代になると仏経典により五穀(大麦、 […]
国宝『丙子椒林剣』 聖徳太子の佩刀と伝わる直刀で、篆書体で「丙子椒林」と金象嵌の銘が入る。 銘の解釈には諸説あり、古くは「丙毛槐林」として、丙毛を馬子、槐林を大臣と解釈し、この剣で物部守屋を討ったとす […]
国宝『七星剣』 飛鳥時代に作られた、反りのないまっすぐな刀「直刀」で、聖徳太子の佩刀だったと伝わる。 刀身に、北斗七星や雲文などを象嵌してあり、儀式用の剣だったと考えられている。 星文を表した刀剣類は […]
国宝『金銅荘環頭大刀拵・大刀身』 高知市の中心部から西に15kmほどの、高岡郡日高村にある「小村神社(おむらじんじゃ)」は、社伝では用命天皇2年(587年)創建とし、詳しいことは分かっていないが、中世 […]
平原(ひらばる)遺跡のこと 福岡市の中心地から西に約20kmに位置する糸島市で発見された墳墓遺跡で、魏志倭人伝にも書かれる伊都国の王墓と考えられる「1号墓」を中心に、5つの墳墓が発掘されている。 この […]
鎮壇具とは 鎮壇具とは、寺院などを建立する際に、地鎮のために堂宇の下に埋められたもの。 奈良時代に埋められたものは、金や玉などの財宝や金属製の鉢など調度品が多く、平安時代になると仏経典により五穀(大麦 […]
国宝『直刀(韴霊剣)黒漆平文大刀拵』 古くから鹿島神宮に伝わる「韴霊剣(布都御魂剣、ふつのみたまのつるぎ)」は、いわゆる日本刀のような反りのない直刀で、その長さは2.23mあり現存する直刀では最大であ […]
宗像大社・沖津宮のこと 宗像大社は、福岡市と北九州市の中間で海岸まで約2kmほどの場所に「市杵島姫神」を祀る「辺津宮」、海岸から5kmほどの位置に浮かぶ大島に「湍津姫神」を祀る「中津宮(なかつぐう)」 […]