秋萩帖・准南鴻烈兵略間詁[東京国立博物館]
国宝『秋萩帖』 様々な色の料紙を継いだ巻物に、前半は万葉仮名を草書で書く「草仮名」で48首の和歌が書かれ、後半には中国の書聖「王羲之」の書状を臨書(真似て書くこと)している。 伝承筆者は小野道風だが、 […]
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国宝『秋萩帖』 様々な色の料紙を継いだ巻物に、前半は万葉仮名を草書で書く「草仮名」で48首の和歌が書かれ、後半には中国の書聖「王羲之」の書状を臨書(真似て書くこと)している。 伝承筆者は小野道風だが、 […]
国宝『稿本北山抄』巻第10 北山抄(ほくざんしょう)は、平安時代の公卿で歌人としての評価が高い「藤原公任(ふじわらのきんとう)」が、朝廷の儀式や政務の記録や有職故実をまとめたもの。 数多くの記録や書物 […]
春秋経とは 中国の春秋時代(紀元前770年~紀元前403年)を記した歴史書で、後に孔子が編纂し、春秋経として四書五経の1つに数えられる。 この春秋時代という名称は、後年に成立した春秋経からとられた名称 […]
王勃集とは 「王勃」は中国・唐時代の詩人で、随時代の儒学者「王通」は祖父にあたる。 若くから頭角を現し、初唐の四傑にも数えられるほどだったが、27歳の若さで水死している。 王勃集は王勃の詩文集。 国宝 […]
宝生院大須観音と大須文庫のこと 名古屋市の中心地にある大須観音は、正式には「北野山真福寺宝生院」という真言宗智山派の寺院で、日本三大観音の1つにあげられる。 寺の周辺は、門前町から発展した商店街が広が […]
漢書とは 中国の歴史書で、前漢(紀元前202年~紀元8年)について書かれ、皇帝の伝記「本紀」、人物や位階の「表」、事物について書かれた「志」、様々な人物が描かれた「列伝」からなる「紀伝体」の形式で構成 […]
宝生院大須観音と大須文庫のこと 名古屋市の中心地にある大須観音は、正式には「北野山真福寺宝生院」という真言宗智山派の寺院で、日本三大観音の1つにあげられる。 寺の周辺は、門前町から発展した商店街が広が […]
玉篇とは 「玉篇」は、中国の6世紀前半に成立した梁王朝の「顧野王(こやおう)」が編集した字書で、9,353字が掲載される。 中国ではすでに失われ、日本にのみ伝わっており、4件が国宝に指定されている。 […]
玉篇とは 「玉篇」は、中国の6世紀前半に成立した梁王朝の「顧野王(こやおう)」が編集した字書で、9,353字が掲載される。 中国ではすでに失われ、日本にのみ伝わっており、4件が国宝に指定されている。 […]
国宝『玉篇』巻第九残巻 「玉篇」は、中国の6世紀前半に成立した梁王朝の「顧野王(こやおう)」が編集した字書で、9,353字が掲載される。 中国ではすでに失われ、日本にのみ伝わっており、4件が国宝に指定 […]
国宝『日本書記巻』第十残巻 日本最古の歴史書「日本書紀」の現存最古の写本で、第10巻は応神天皇について書かれている。 巻頭と巻尾が断簡で流出しているが大半は残り、応神天皇2年~41年までの事績で、百済 […]
古文尚書とは 「尚書」は「書経」とも呼ばれる四書五経の五経の1つで、中国の歴史を記したものを、孔子が編纂したといわれる。 儒教の重要な経典の1つにも数えられ、昭和や平成をはじめ、日本の元号のいくつかは […]