- 2020.09.30
- 豊臣秀吉,
ポルトガル国印度副王信書[妙法院/京都]
国宝『ポルトガル国印度副王信書』 豊臣秀吉は、天正19年(1591年)に聚楽第において、イエズス会の宣教師「アレッサンドロ・ヴァリニャーノ」と面会した。 その際に、武具などの贈り物と共に献上された、ポ […]
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国宝『ポルトガル国印度副王信書』 豊臣秀吉は、天正19年(1591年)に聚楽第において、イエズス会の宣教師「アレッサンドロ・ヴァリニャーノ」と面会した。 その際に、武具などの贈り物と共に献上された、ポ […]
智積院のこと 真言宗智山派の総本山「智積院(ちしゃくいん)」は、京都国立博物館や三十三間堂の東隣、歩いて5分ほどのところにあります。 平安時代末期に、高野山の中興の祖といわれる「興教大師覚鑁(こうぎょ […]
桃山―天下人の100年 桃山時代は、豊臣秀吉が政権を握った20年間を指し、その前の信長の時代10年とあわせて「安土桃山時代」と呼ばれます。 その期間は中世から近世に移る時期で、文化的にも禅の全盛期だっ […]
★新型コロナウィルス感染拡大防止のため、4/14~6/7 → 6/30~8/23に変更し、事前予約(日時指定)制で開催 きもの KIMONO 展 東京国立博物館の2020年度最初の特別展は「きもの K […]
竹生島(ちくぶしま)のこと 琵琶湖の北端近くに浮かぶ島で、琵琶湖では2番目に大きい島だそうです。 島は岩で出来ていますが、島全体が樹木に覆われて、遠くからだとマンガに出てくる島のようです。 1周2km […]
都久夫須麻神社のこと 都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)は、竹生島神社(ちくぶしまじんじゃ)ともいい、元は神仏習合で島全体が聖地とされた竹生島が、明治の神仏分離で寺(宝厳寺)と神社に分かれた。 諸説 […]
竹生島と宝厳寺のこと 竹生島(ちくぶしま)は、琵琶湖の北端に浮かぶ小島で、周囲は2kmほどだが、港のある南側以外は断崖が多く歩くことはできない。 現在は、宝厳寺と都久夫須麻神社に分かれるが、元は神仏習 […]
長谷川等伯・久蔵 父子のこと 等伯は、能登の下級武士の家に生まれ、仏画を中心に修行をし、やがて京に上るとやまと絵や水墨画など幅広い画風を習得する。 千利休ら堺商人や、豊臣秀吉をはじめとする武将から依頼 […]
国宝『短刀 銘 左 筑州住(太閤左文字)』 筑前左文字派の初代「源慶」による短刀で、豊臣秀吉の所有であったことから「太閤左文字」と通称される。 秀吉の没後に徳川秀忠に渡り、その後は紀州徳川家に伝わった […]
西本願寺のこと 浄土真宗の総本山で正式名称は「本願寺」だが、元は1つの宗派だったが分裂した真宗大谷派(東本願寺)と区別しやすいため「西本願寺」と呼ばれることが多い。 元は宗祖である親鸞聖人の廟堂が発展 […]
侍 ~もののふの美の系譜~ 展 福岡市博物館の秋の特別展は「侍」と題し、侍=武士(もののふ)の身体の一部ともいえる刀剣と甲冑を中心にした展示です。 武士というと、鎌倉~戦国時代を思い浮かべますが、この […]
醍醐寺三宝院のこと 三宝院は、醍醐寺の第14世座主である「勝覚」僧正によって創建された醍醐寺の塔頭で、室町時代に准三后の位を授かった第73世座主の満済准后によって、醍醐寺の本坊とされる。 応仁の乱で一 […]
醍醐寺のこと 古義真言宗「醍醐派」の総本山で、空海の孫弟子「理源大師 聖宝(しょうぼう)」が、笠取山の山頂付近に准胝観音と如意輪観音をまつったことに始まり、このエリアは「上醍醐」と呼ばれている。 醍醐 […]
国宝『太刀 福岡一文字吉房』 福岡一文字派「吉房」による太刀で、吉房の特徴でもある華やかな丁子刃(ちょうじば)で、反りの強い豪壮な作りをしている。 備前刀のもっとも成熟した形といわれる。 福岡一文字 […]