秋冬山水図 雪舟筆[東京国立博物館]
国宝『秋冬山水図』雪舟筆 京都の曼殊院に「夏冬山水」として伝来したもので、幅30cmほどとそれほど大きい作品ではなく、四季山水図4幅のうちの2点とも考えられる。 秋は、水辺と曲がりくねった道の先に、 […]
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国宝『秋冬山水図』雪舟筆 京都の曼殊院に「夏冬山水」として伝来したもので、幅30cmほどとそれほど大きい作品ではなく、四季山水図4幅のうちの2点とも考えられる。 秋は、水辺と曲がりくねった道の先に、 […]
国宝室とは 東京国立博物館本館の2階で、国宝が1点だけ展示される部屋です。 数週間~1ヶ月で展示替えがあり、東京国立博物館が所蔵、または寄託されている国宝から、年に14件が公開されます。 室の中央には […]
アーティゾン美術館のこと アーティゾン美術館は、旧ブリヂストン美術館が2015年からの改装期間を経て、2020年1月に新しい名前でリニューアルオープンしました。 ブリヂストン創業者の石橋正二郎氏が蒐集 […]
根津美術館のこと 東京の「根津美術館」は、谷根千の根津にあるのではなく、港区の青山にあります。 ではなぜ根津美術館かというと、実業家で東武鉄道の社長などもつとめられた根津嘉一郎氏のコレクションを元に、 […]
丹後郷土資料館(ふるさとミュージアム丹後)のこと 今年、開館から50周年を迎える丹後郷土資料館(通称:ふるさとミュージアム丹後)は、日本三景として古くから名所の代表格だった「天橋立(あまのはしだて)」 […]
泉屋博古館のこと 京都鹿ケ谷に本館が、東京六本木に分館がある「泉屋博古館(せんおくはくこかん)」は、住友家のコレクションを保管・公開する博物館です。 住友家15代当主の「住友春翠(友純)」は公家の徳大 […]
国宝『竹斎読書図』伝周文筆 下部に水墨画を、上部には漢詩や賛を書く「詩画軸」で、南禅寺の「杲(こう)」という禅僧が所持した山水画に、6名の僧が序と詩を書いている。 序に文安4年(1447年)とあるが、 […]
禅機図断簡とは 元は1巻だった因陀羅筆の「禅機図断簡」は、同名の国宝指定が5件あり、都内の美術館博物館が1巻ずつ持っている。 中国の禅僧「因陀羅」の作で、同じく中国の禅僧「楚石梵琦」の賛(画の上部など […]
雪舟等楊のこと 室町時代に京都の相国寺で修行した禅僧で、水墨画を学び画僧となる。 大名の大内氏について周防国(現在の山口県)に移り、明へ2年間の留学をする。 帰国後は現在の中国地方~九州で活躍し、絵の […]
★新型コロナ感染拡大防止で、2021年に延期 三菱の至宝展 明治時代に三菱財閥を創業した岩崎彌太郎氏を初代として、戦後の財閥解体まで4代にわたる当主は、古今東西の美術品を多く集めました。 2代目の彌之 […]
川端康成と美のコレクション 日本人初のノーベル文学賞を受賞し「文豪」と呼ばれる川端康成は、美術品のコレクターとしても有名で、土偶からピカソや草間彌生まで多岐にわたるコレクションを残しました。 今回の展 […]
美しきいのち展 タイトルから、てっきり動物や鳥など生き物がテーマかと思ったら、花鳥がテーマの企画展でした。 ジャンルや時代ごとに分けられているので、とても見やすそうな展示です。 花鳥画は日本だけでなく […]
秋の優品展「筆墨の躍動」 五島美術館の秋は「筆墨の躍動」と題して、館蔵品の書画を中心とした企画展です。 「躍動」というだけあって、フライヤーに大きく使われているのは、鎌倉建長寺の開山で宋から来た「蘭溪 […]
入門 墨の美術-古写経・古筆・水墨画- 仏教の伝来とともに写経が伝わってから、墨は日本の文化と切り離せないものになっていきます。 この展覧会では「古写経」「古筆」「水墨画」に分けて、その特徴などみせて […]