瑞巖寺 本堂(元方丈)[宮城]
瑞巖寺(瑞巌寺)のこと 日本三景の松島を目の前に臨む瑞巌寺(ずいがんじ)は、寺伝によると、最長の弟子で3代目の天台座主になる入唐八家の1人「慈覚大師円仁」によって創建されたと伝わる。 創建当時は延福寺 […]
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瑞巖寺(瑞巌寺)のこと 日本三景の松島を目の前に臨む瑞巌寺(ずいがんじ)は、寺伝によると、最長の弟子で3代目の天台座主になる入唐八家の1人「慈覚大師円仁」によって創建されたと伝わる。 創建当時は延福寺 […]
御即位記念 特別展「皇室の名宝」 昨年は、御代替わりで新元号「令和」になって、美術館博物館でも関連の展覧会が多く開かれました。 記念展覧会もいよいよラストでしょうか、長く都のあった京都で「皇室の名宝」 […]
桃山―天下人の100年 桃山時代は、豊臣秀吉が政権を握った20年間を指し、その前の信長の時代10年とあわせて「安土桃山時代」と呼ばれます。 その期間は中世から近世に移る時期で、文化的にも禅の全盛期だっ […]
泉屋博古館のこと 京都鹿ケ谷に本館が、東京六本木に分館がある「泉屋博古館(せんおくはくこかん)」は、住友家のコレクションを保管・公開する博物館です。 住友家15代当主の「住友春翠(友純)」は公家の徳大 […]
大仙院のこと 大徳寺の塔頭で、本坊の北に位置する大仙院は、20を超える塔頭の中でも格が高く、大徳寺の法流「北派」の本庵とされる。 永正6年(1509年)に、大徳寺の76世住職で大聖国師の号を賜った「古 […]
二条城のこと 徳川家康が、江戸幕府開幕2年前の慶長6年(1601年)に、御所の警備と京都での拠点として築城し、家康と豊臣秀頼の会見は二条城で開かれた。 2代将軍秀忠の娘で3代家光の姉にあたる和子は後水 […]
三井寺のこと 通称の「三井寺(みいでら)」が有名だが、正式には「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」という天台宗の一派「天台寺門宗」の総本山。 最澄が開いた日本の天台宗は、3代座主の円仁と、5代座 […]
都久夫須麻神社のこと 都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)は、竹生島神社(ちくぶしまじんじゃ)ともいい、元は神仏習合で島全体が聖地とされた竹生島が、明治の神仏分離で寺(宝厳寺)と神社に分かれた。 諸説 […]
国宝『観楓図』 古くから紅葉の名所として名高かった京都の高雄で、紅葉狩りを楽しむ人々の姿を描いた風俗図屏風。 画には「秀頼」の印があり、狩野元信の次男(孫説もある)の狩野秀頼の作だとされる。 画面の下 […]
勧学院とは 勧学院は、「学を勧める場所」=学問所で、平安時代に藤原氏の子弟を教育するために作られ、やがて大学寮の施設となる。 大寺院にも僧侶の学問所として作られるようになった。 国宝『勧学院 客殿』 […]
美しきいのち展 タイトルから、てっきり動物や鳥など生き物がテーマかと思ったら、花鳥がテーマの企画展でした。 ジャンルや時代ごとに分けられているので、とても見やすそうな展示です。 花鳥画は日本だけでなく […]
南禅寺のこと 正応4年(1291年)に、亀山法皇が離宮であった「禅林寺殿」を禅寺として改める。 開山として迎えた大明国師 (無関普門)は高齢で、その年のうちに遷化(亡くなること)してしまうが、その後も […]
室町幕府と足利将軍家 室町幕府は、建武3年(1336年)に初代足利尊氏が室町幕府を開いてから、元亀4年(1573年)15代足利義昭が信長によって京都を追われるまでの237年にわたる武家政権です。 南北 […]
国宝『檜図(桧図)屏風』 現在は屏風だが、元は天正18年(1590年)に落成した八条宮(後の桂宮)邸の襖絵として描かれたもので、作者の狩野永徳が同年に亡くなっているので最晩年の作品となる。 明治まで桂 […]