スポンサーリンク

情報|奈良うまし冬めぐり 2020年12月~2021年3月

情報-寺社・ご開帳・イベント

奈良うまし冬めぐり

毎年、夏と冬の数か月ずつに企画される、体験型の旅プランです。 寺社はもちろん酒蔵や工房での体験や、短時間で体験できるプランもあって、何か取り入れると旅行が印象深くなりますよ。

すべてのプランは、事前のWEB予約や旅行代理店での申し込みが必要なので、ご注意ください。 また、今年は新型コロナの関係で、予定されたプランが急に中止や変更になる可能性もあります。 詳しくは、公式サイトなど確認してください。

このサイトでは、奈良県にある国宝の一覧を、こちらのページにまとめています。

非公開エリアでの国宝鑑賞

元興寺 極楽堂特別拝観と座禅体験

日程:1/16(土)、2/20(土)、3/13(土)
時間:10:00~11:00
料金:¥1,500

元興寺の国宝『極楽堂(本堂)・禅室』は並んで建っていて、内部まで入れるのは本堂のみです。 この企画では、普段は外観しか観ることのできない禅室で、僧侶の方の指導で座禅体験ができます。 案内とで1時間なので、初心者でも気軽に参加できる内容だと思われます。

元興寺 極楽堂(本堂)

石上神宮 国宝拝殿での昇殿参拝

2020/12/1~20213/28の除外日以外

時間:10:00~、13:00~
料金:¥1,500

国宝『七支刀』で有名な石上神宮では、国宝の『拝殿』に昇殿しての特別参拝です。 石上神宮には本殿がなく、禁足地を神域として拝礼しているのですが、その禁足地も拝観できるようです。 もう1つの国宝『摂社出雲建雄神社 拝殿』など境内を、神職の方が案内してくださいます。

石上神宮

長谷寺 本尊特別拝観

期間:12/12~3/28の土日(12/28~1/10は休止)
時間:14:00~14:40
料金:¥2,000

長谷寺では毎年春秋に開催される「特別拝観」で、本堂の内陣に入って十一面観音のおみ足に触れて結縁することができます。 懸崖造りの本堂は国宝で、通常拝観エリアよりも低い位置に入るので、観音さまの大きさが一段と感じられます。 気になる方は、春の特別拝観の鑑賞ログをご覧ください。

長谷寺 本堂

春日大社 国宝本殿特別参拝

10/1~12/10(除外:10/17・25、11/3~5・22・28)
1/12~3/31(除外:3/8~15)

時間:14:00~15:00
料金:¥1,000

春日大社では、年末年始以外は公式サイトからも申し込み可能なプランで、より近くで国宝『本殿』にお詣りできます。 以前一度お願いしましたが、二之鳥居から境内をぐるりと回り、あちこちでガイドブックにないような事をたくさん聞けるので、とても楽しかったです。

境内案内で教えていただいた、鹿の石灯籠

案内付きの国宝鑑賞(奈良市)

興福寺 国宝館の早朝拝観

1月 11(祝)、24(日)
2月 21(日)、27(土)
3月 21(日)

時間:8:20~9:00
料金:大人¥2,000、中高生¥1,800、小学生¥1,100

名前の通り、興福寺に伝わる国宝がたくさん納められている国宝館ですが、人気者の阿修羅くんがいるので、いつも混みあっています。 一般公開前の空いている時間帯に観られるので、混雑回避はもちろんですが、こちらにはキャプション(案内や解説)がないので、僧侶の方の案内付きというのも魅力的です。

興福寺 国宝館

興福寺 中金堂・東金堂の早朝拝観

1月 10(日)
2月 13(土)、28(日)
3月 20(土)、28(日)

時間:8:10~9:00
料金:大人¥2,000、中高生¥1,800、小学生¥1,100

建物も仏像も国宝の『東金堂』と、2018年に再建された「中金堂」を、僧侶の方の案内で一般公開の前に拝観できます。 中金堂は、この先千年持つようにと建てられているそうで、その秘話など聞けそうで気になります。 

興福寺 中金堂

東大寺 本坊での法話と大仏殿の案内

日程:未定
時間:90分予定
料金¥1,300

運慶一門による『金剛力士立像』が有名な『南大門』の近くに、通常入ることのできない「本坊」があり、こちらで法話が聞けるようです。 この門の中には、国宝『本坊 経庫』という小型の正倉院のような建物があるので、中に入るときはぜひご覧ください。 法話の後は、僧侶の方が大仏殿を案内してくださるようです。

東大寺本坊は通常非公開

新薬師寺 国宝本堂の早朝拝観と香薬師堂特別拝観

12月 19(土)、20(日)
1月 23(土)、24(日)
2月 13(土)、14(日)

時間:7:30~8:30
料金:¥1,500

新薬師寺は、“新”と付きますが、『本堂』、本尊の『薬師如来坐像』、眷属の『十二神将立像』は奈良時代のもので、国宝に指定されています。 早朝にこの本堂で僧侶の方と一緒に読経ができるという、楽しそうな企画です。 度重なる盗難で現在は右手首の先しか見つかっていない「香薬師」をまつった香薬師堂も、特別公開されます。

新薬師寺 本堂

唐招提寺 礼堂特別公開

12月 12(土)、13(日)
1月 23(土)、24(日)
2月 13(土)、14(日)、20(土)、21(日)
3月 13(土)、14(日)

時間:10:00~11:00、14:00~15:00
料金:大人¥2,000、高校生以下¥1,000

唐招提寺の金堂と講堂東の脇に建つ、南北に長い建物が重要文化財の「礼堂」です。 こちらは、お正月の修正会や1/15の大般若転読法要、10/21~23の釈迦念仏会が執り行われますが、10月の釈迦念仏会では国宝の『舎利塔』が公開されるんです。 今回はその公開はないと思いますが、内部に入れるのは貴重なので、日程があったら行ってみたい企画です。

唐招提寺 鼓楼の奥に見えるのが「礼堂」

円成寺 大日如来像の案内とランチ

12月 6(日)、12(土)、18(金)
1月 10(日)、15(金)、23(土)、29(金)
2月 7(日)、13(土)、19(金)、28(日)
3月 6(土)、12(金)、21(日)、27(土)

時間:10:00~12:00
料金:大人¥3,500、小学生¥2,000

奈良市中心部からバスで数十分にある「円成寺」は、若き運慶による国宝『大日如来坐像』とその摸刻の大日如来があります。 境内には『春日堂・白山堂』の小さな国宝のお堂が並んでいて、浄土庭園に面した茶屋「里」でのランチもついているようです。 以前伺った時に「里定食」を食べましたが、地のものが多くてほっこり美味しかったです。

円成寺「里」の「里定食」夏メニュー

案内付きの国宝鑑賞(奈良市以外)

法隆寺 僧侶の案内で大伽藍を拝観

2月 7(日)、14(日)、27(土)、28(日)

時間:10:00~12:00
料金:大人¥1,900、小学生¥950

世界最古の木造建築物群で世界遺産、中心的な伽藍の大部分が国宝に指定されている法隆寺を、僧侶の方の案内で2時間じっくり拝観できるようです。 

法隆寺 回廊

當麻寺奥院 當麻曼荼羅絵解きと伽藍巡り

1月 9(土)、10(日)、16(土)、17(日)、23(土)、24(日)
2月 6(土)、7(日)、11(祝)
3月 7(日)

時間:13:40~15:20(1/23のみ10:00~)
料金:大人¥2,000、小学生¥1,000

當麻寺の塔頭の1つ「奥院」の企画です。 當麻寺を象徴する国宝『綴織当麻曼荼羅図』は寄託されていて、寺では観ることができませんが、模本で絵解き(説話)を聞くことができます。 境内では『本堂(曼荼羅堂)』『東塔』『西塔』『弥勒仏坐像(金堂内)』『梵鐘』の国宝が観られます。

当麻寺奥院

安倍文珠院 本堂拝観と浮御堂での特別勤行

12月 12(土)、19(土)
1月 16(土)、23(土)
2月 13(土)、20(土)
3月 13(土)、20(土)

時間:14:30~16:00
料金:中学生以上¥3,000、小学生¥1,500

快慶作の国宝『騎獅文殊菩薩・脇侍像』が安置される本堂を、僧侶の方が案内してくださり、その後は池に浮かぶ「金閣浮御堂」で魔除け災難除けの「七まいり」と堂内での勤行が執り行われます。 上の文殊菩薩像のリンクに「七まいり」の体験ログがあるので、気になる方はごらんください。

安倍文珠院 金閣浮御堂

聖林寺 十一面観音拝観と塗香づくり

12月 3~20日
1月 7~20日
2月 4~20日
3月 4~20日

時間:13:15~ 人数によって90~120分
料金:¥2,500

住職の案内で国宝『十一面観音立像』を拝観した後は、写経などの時に身を清めるのに使う「塗香」のブレンド体験です。 お抹茶も頂けるようで、女子好みのプランですね。 聖林寺は山あいにあって、本堂からの山里の眺めも素晴らしいですよ。

聖林寺

室生寺 僧侶のご案内と老舗旅館で食事

12月 5(土)、12(土)、19(土)、26(土)
1月 9(土)、16(土)、23(土)、30(土)
2月 6(土)、13(土)、20(土)、27(土)
3月 6(土)

時間:11:00~13:00
料金:¥6,000

女人高野と呼ばれる室生寺には、『五重塔』『金堂』『本堂』の3つの国宝建造物と、本堂安置の国宝『釈迦如来』、9月に開館した寶物殿には『十一面観音立像』『釈迦如来坐像』の2躯の国宝物が安置されています。 僧侶による境内案内と、老舗旅館「橋本屋」の食事がセットになっています。

室生寺 五重塔

タイトルとURLをコピーしました